こんにちは、塚原製作所の総務担当者です。
このコラムでは、弊社で行っている改善提案制度と2S活動についてご紹介します。
改善提案制度
塚原製作所では、毎月1人1件以上の改善提案を行うことになっています。
改善提案とは、その名の通り「社内の仕事を改善できるような提案」です。
提案の内容は、物の配置換えからシステム導入までさまざまです。
仕事が速くなる、ミスが減る、安価に出来るようになる、きれいになる、といった効果が生まれるようなことを挙げます。
「やり方が決まっていなかったことをどうするか決める」といった内容も、改善提案に含まれます。
一方で、壊れた物の修理や、すでにある物の補充などは含まれません。
それぞれが1か月の間に共有ファイル内の改善提案シートへ記入し、全員が書き終わったら印刷して配布します。
提案は翌月のミーティングで発表し、意見交換を行います。
ミーティングでは提案内容について話し合い、実行するかどうかを決定します。
実行することになった提案は、さらに「 2Sの時間に行うこと」と「個人の隙間時間に行うこと」に分けられます。
札をつくる、場所を変えるといった簡単な内容は隙間時間に行います。
時間がかかるもの、話し合いが必要なもの、複数人で作業する必要があるものは、2Sの時間に行います。
実行した改善提案は翌月のミーティングで「何を行い、どんな結果になったか」を発表します。
前月の振り返りと今月の改善が1セットです。
1年ごとに、すべての改善提案を一覧表にして回覧します。「1年でこれだけ変わったんだな」と感じたり、「これはまだやっていなかったな」と振り返ったりします。
2026年1月現在の社員は9人で、1年に約110件の改善提案が生まれます。 そのうち約100件が実施されています。
長期間にわたる案件もあれば、やってみたもののうまくいかなかった案件もあります。
私は入社した当初、「こんなことをずっとやっているのか」と驚き、正直大変そうだと感じました。
以前勤めていた会社では、改善提案は思いついた人だけが出す制度だったからです。
実際にまったく思いつかない月もあります。
ですがいつの間にか改善点を探しながら仕事をするようになり、今ではあまり大変ではない習慣的な活動になりました。
全員強制なので、ちょっとした思いつきでも遠慮なく発表ができます。
私が入社してから8年が経ちましたが、その間に会社はずいぶん変わりました。
きれいになり、働きやすくなっていると感じています。
2S活動
2S活動は、隔週金曜日に約1時間半行っています。
2Sは整理、整頓を意味します。
これもよっぽど納期が迫っていない限りは全員参加です。
この時間には、生産チームごとの会議で決めたアイデアや改善提案を実行したり、
各自がやりたい箇所を提案して整理整頓を行います。
工場長がテーマを決めて進めることもあります。
2Sの始まりには全員が集まり、2Sリーダーである工場長が誰が何をするかとりまとめます。 最後にまた集合して、何をしたか報告します。
工場長はノートにメモを取り、次回の内容を忘れないようにしています。
せっかく思いついたことも時間が取れなければなかなか実行しづらいので、この時間は改善提案や会議とセットで欠かせない時間となっています。
以上、弊社の改善提案制度と2S活動のご紹介でした。
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